自筆証書遺言の保管
昨年は7月から12月までの半年間、地元商工会にて、施策普及員として持続化給付金や家賃支援給付金の申請手続きのお手伝いに行っていました。その間、新規の建設業許可申請や産業廃棄物収集運搬業の更新申請をしたり、数年前に日本FP協会の相談員でご一緒した方から依頼を受け、他県の建設業の変更手続きもさせていただきました。このように何年かたって思い出して依頼をいただけることは本当に有難いことです。
現在は、昨年7月に開始した法務局での自筆証書遺言の保管制度の利用についてご依頼いただき、一緒に遺言書の作成をすすめています。最終的には、ご本人に手書きいただき、法務局まで同行する予定です。それとあわせて、独り身ならではの悩みとして、もしもの入院時の入院保証人や手術・検査の手続き、支払いのできる委任契約を締結するべくその内容もご相談しています。県内でも移動が難しい昨今、入院保証人の問題は単身高齢者にとって深刻な悩みです。今は元気でも、いつ何があるかわからないので、身近に頼れる他人がいれば心強いはずです。今を少しでも安心して暮らしていただけるようしっかりとしたサポート体制を築いていきたいです。